『大関と関脇』 (ウサギとライオン) 作詞・作曲:やくむらとしゆき 歌唱:さきデモンとしゆき (作:らくだ師匠) ----------------------------------------------------- 真夜中の国技館 そっと忍びこんでった 僕は君の髷結って 土俵際を乗り越えた シャラララ、勇みながら sha ra ra ra、もろだし シャラララ、勇みながら・・・ 庄之助の近くで 僕らしゃがみこんだまま 流れる星は座布団 長く長く飛んでいた 君は掬い投げの白星 僕は気が付いたら黒星 軍配が上がってるんだけれど 君は見えてない パッパラ パ パララ パララ ・・・ 結び1番の風景は 静かに距離を近づけ やぶからぼうに僕らは 塩をとにかく撒いた シャラララ、シコ踏みながら sha ra ra ra、時間一杯 シャラララ、シコ踏みながら・・・ なんつっていいかわかんない 君の構えは のるかそるか がぶりよるか 恋は痛みわけ 人が来るはずないのに 2人髷を結っていた 真夜中の国技館 深く息を吸い込んだ 君は見合ったままの力士 僕も見合ったままの力士 僕が手を下ろした瞬間 君は猫だまし パッパラ パ パララ パララ ・・・ 君はスランプ気味の大関 僕はどぎまぎしてる関脇 君は不服そうに物言い 僕ら取り直し