オリジナル曲《byebye by school》

作詞・ミラッキ/吉鶴 作曲:坪谷圭悟



僕の相棒 銀の自転車 サドル低めの 古い自転車
チェーンガタガタ 調子はオーケー スポークグルグル 気分は晴れ

川の堤防 空を見上げた ペットボトルの 中身なくなった
危険だらけの 道すり抜け スコールに襲われ もうびしょ濡れ

行けども行けども 畑だらけ まるで見たこともない 商店街  
鉄棒しかない公園  通り抜け 走る走る走る

どこどこどこまでもいこう ここから見えない所まで
いついついつまでも行こう 明日も明後日も

どこどこどこまでも行こう ここから見えない所まで
ずっとずっと行こう 自転車で行こう……
 

朝起きたら もう八時半 だから今日はさあ のんびり行こう
ぼろいカバン かごに突っ込んで とりあえず適当に 走ってみよう

地図が読めない 標識も読めない だけど大丈夫 どこかには着く
こないだはどこへ 行ったっけ  今日は南へ とにかく南へ

行ける所まで まっすぐ行こう 国道ひたすら 突っ走る
初めて入った 隣町 このまま地の果てまで 入ってみるか

どこどこどこまでも行こう 遠く遠く遠い世界へ
いついついつまでも行こう 五時のチャイムが聞こえるまで

どこどこどこまでも行こう 遠く遠く遠い世界へ
ずっとずっと行こう 自転車で行こう……
 

土手に腰掛け ぼぉっとしてみる
今三時 四十五分
こんな日も たまにはいいかな
暖かい日を浴びて 目をつぶる
 

どこどこどこまでも行こう 流れ流れて知らぬ町まで
いついついつまでも行こう 腕時計は外したままで

どこどこどこまでも行こう 風の流れに身を任せて
ずっとずっと行こう 自転車で行こう……
 

どこどこどこまでも行こう ここから見えない所まで
いついついつまでも行こう 明日も明後日も

どこどこどこまでも行こう ここから見えない所まで
ずっとずっと行こう 自転車で行こう……


(「このまま地の果てまで 入ってみるか」は
 (この町の果てまでは 行ってみるか)かも。
 ぜんぶひらがなで書くと
 「このままちのはてまではいってみるか」という感じ。)
 
『オリジナル曲』
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